スポンサーリンク

学生時代から趣味で写真を撮ってきましたが、いろいろと本で学んだり人に教えてもらった撮影テクニックを備忘録として記事にすることにしました。
この記事では基本的に「デジタル一眼レフカメラ」を使用したやり方をご紹介します。
風景、ポートレート、動物、花、その他様々な被写体について基本的なテクニックばかりですが、これから写真を趣味にしてみようと思っている方のお役立てたら嬉しいです。

スポンサーリンク

フラッシュを使うと夜景が暗く映ってしまう

僕は夜景を撮るのが好きで、よく横浜の赤レンガ倉庫などに撮影しに行きます。
皆さんも、旅行先などで素敵な夜景と出会い、そこで記念撮影を1枚というような機会もあると思います。
その時に、夜なので当然暗いわけですが、フラッシュ(ストロボ)を発光せて撮影すると、人物だけ明るく映るのですが、夜景の方が真っ暗になってしまってうまく撮影できないというようなご経験があるのではないでしょうか?
せっかくの旅行の思い出ですから、夜景と人とを一緒に撮りたいですよね。

スポンサーリンク

どうすれば夜景と人物を一緒に撮影できるの?

そんな時、「スローシンクロ」というテクニックを使うと綺麗に撮影することができるんです。
スローシンクロを使って撮影するには下の順番で撮影を行っていきます

スポンサーリンク

スローシンクロのやりかた

1 夜景が一番素敵に映るアングルを探す
2 夜景を背にして人物に立ってもらい、人物から2メートルくらいの位置でカメラの内臓ストロボで一度テスト撮影を行う(ストロボの明かりが人物に届くかを確認するため)
3 カメラの露出モードの設定を「シャッタースピード優先モード」に設定する
4 撮影場所の暗さに合わせてシャッタースピードを調整(例えば1/4秒など長め に)
5 人物にピントを合わせる
6 テスト撮影をしてみる
7 人物と夜景との明るさのバランスを確認し、人物が不自然に明るくなってしまう場合はストロボの光量を設定から抑える

まとめ

この順番で明るさを確認しながら撮影すれば、夜景と人物を一緒に撮影するのに失敗しないと思います。
また、この手法では「シャッタースピードを遅くする」撮影手法ですので、どうしても手ブレで写真がぼやけたものになってしまう可能性が高いですから、ぜひ三脚を使用してカメラをしっかりと固定した状態で撮影してみてください。
どうしても三脚がない場合は、手ごろなテーブルの上にカメラを置いて撮影してみたり、近くの壁や街灯の支柱に腕を押し付けて撮影すると、手ブレが軽減されます。
ぜひ旅行の思い出を綺麗に撮影してみてください。

スポンサーリンク
おすすめの記事