先日、八王子に住んでいる先輩のお宅にお邪魔した日、約束の時間よりかなり早く八王子駅に到着してしまったので、時間を潰す場所を探していたところ、ちょっと変わったコワーキングスペースを発見したので行ってみました。
Googleで検索したとき「学生向け」と書かれていたので、学生さんしか利用できないのかと思ったら、社会人も利用できると書いてあったので行ってみることにしました。
コワーキングスペースとは
最近よく耳にするコワーキングスぺースという場所ですが、フリーランスの方や外で仕事をする事が多い人などが、1つのスペースを共有して仕事・作業をする場所のことです。レンタルオフィスなどと違い、好きな時に行って、自由に席を選んで作業をするスタイルが多く、しかも1日単位で利用することができるという特徴があります。
最近では、友達同士の打ち合わせや、学生さんが自習室として使う事も多いようです。最近よく聞く「ノマドワーカー」の人たちの拠点にもなっています。
GoogleMapを見ながらお店に
試しにGoogleMapのアプリを立ち上げて「コワーキングスペース 419」と調べたところ、ちゃんとお店の情報が出てきたので、ナビを起動して道案内をしてもらいながら向かいました。
南町という地域にあるお店のようで、駅からちょっとだけ離れています。でも、のんびり歩いていっても10分くらいの場所なので、そんなに苦になりませんでした。
一瞬お店が見つけられなかった
GoogleMapのナビ通りにテクテク歩いて10分。
もう到着しているはずなのにそれらしいお店が見当たりません。
一瞬戸惑いましたが、よく見ると小さな看板が出ていました。
お店のまわりは飲み屋とかが多かったので、注意してみないと気が付かなかったです。
てか、めっちゃ隠れ家っぽい。
ぼくは、こういう隠れ家的な場所好きなんで、なんかぐっときました。
入店時間を記入してもらったカードを受け取って自由に席へ
お店に入ってみると、入ってすぐのところに受付がありました。
お店のスタッフの方がいて、そこで入店時間を記入してもらったカードをもらい、それを受け取ったら好きな席で作業ができます。
シンプルで綺麗なお店でした
この日はたまたま空いていたので、ブログに紹介したいとお願いしたところ快く撮影を許可していただけました。
全体的にすっきりとしたシンプルなお店です。
黒い机とナチュラルな床の色のコントラストがおしゃれですね。
しかもこの床、運営スタッフの方たちでDIYして作ったそうです。
床を自分たちで作るってなかなか面白そう。
店内はしっとりとFMラジオがかかっていて(J-WAVE)ラジオからおしゃれな洋楽が流れてきたりと雰囲気がとてもよかったです。
スポットライトが中心の照明なので、本当にカフェっぽくて気に入りました。
1杯ずつ豆を挽いて入れてくれるコーヒーマシン
419にはちょっとしたカフェコーナーもありました。
コーヒーは1杯まで無料で飲むことができます。
2杯目からは1杯100円で飲むことができます。
こちらのコーヒーマシン、1杯ずつちゃんとコーヒー豆をひいて淹れてくれるすぐれもの。
豆から挽いたコーヒーを飲めるってちょっとしたカフェですよね。
それも缶コーヒーよりも安いのはうれしいです。
コーヒー以外は紅茶のパックやインスタントスープなどもありました。
「1つ20円」とか、なんか駄菓子屋っぽくてほんわかしますね。
セルフサービスで荷物入れやひざ掛けも
コピー機のすぐ隣に自由に使える荷物入れやひざかけが用意してありました。
お話を聞いたら八王子は冬がとても寒いので、女性のお客さんにはひざ掛けが好評だそうです。
まとめ
何気なく寄った八王子コワーキングスペース419でしたが、手作り感がとても暖かい感じのいいお店でした。
公式サイトにも書かれていますが、運営スタッフの方たちが学生たちのために何かしたいという熱い思いから始まったスペースということで、学生さんは学割で1日500円で利用できるそうです。
1日500円って都内ではかなり破格ですよね。
スタッフの方のお話だと、まだ理想の40%くらいなんだそうです。
これからも家具をより良いものにしていったり、お客さんが過ごしやすいように改良をしていきたいとの事でした。
今でもかなり居心地がいい場所でしたが、今後の発展が楽しみなお店でした。
コワーキングスペース八王子419公式サイト
http://www.hachioji419.com